東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が新たな刺激を受けた。

 24日の両国KFCホール大会では、プリンセスタッグ王者のマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ&瑞希)と組み、乃蒼ヒカリ&角田奈穂&宮本もかと対戦。敵軍の奇襲にも落ち着いて対処し、宮本を場外に放り出した。

 試合は5月3日後楽園大会で行われる同タッグ王座戦の前哨戦(マジラビVSヒカリ&角田)となったが、荒井は抜群の存在感を発揮。宮本にビッグブーツ、角田にドロップキックを決めて流れを呼び込んだ。

 だが、試合は瑞希がヒカリに敗れ、悔しさをあらわにした荒井は「自分からもっと動けるようになりたいなと思いました。また今度、組む時があったら積極的に頑張れるように成長したいです」ときっぱり。タッグ王者と組んで得た経験を次に生かす。