ちむどんどん:4兄妹を立派に育てた 母・優子の共同売店の稼ぎに視聴者注目「恐るべし」「儲かる職場」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第11回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第11回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第11回が4月25日に放送された。同回から、子供時代から“7年後”の物語が本格始動。成長したヒロイン・暢子(黒島さん)ら4兄妹も出そろったが、独り働きで4兄妹を立派に育てた母・優子(仲間由紀恵さん)の稼ぎに、視聴者の関心が集まった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。

 第11回では、物語の舞台は1971年に。暢子は高校生3年生で、就職活動中。長女・良子(川口春奈さん)は名護市の短大を卒業して小学校の教師となり、家計を支えている。三女・歌子(上白石萌歌さん)は高校1年生になった。長男・賢秀(竜星涼さん)は家でゴロゴロしている“ニート”だが、たくましい青年に育っていた。

 父・賢三(大森南朋さん)の死後、子供を誰一人も手放さず、独り働きで育て上げた母・優子。同回では、畑仕事と内職のほか、村の共同売店で働いていることが明かされたが、各方面に借金があり、給食費も未納だった7年前の苦しい家計からどうやって子供たちを育て上げることができたのか、謎は深まるばかり。

 SNSには「無職の長男を養う余力まであるとは。共同売店恐るべし」「サトウキビ刈るよりも儲かる職場、共同売店」「共同売店で借金を返して、4兄妹を高校に行かせて、ネーネーは短大まで行かせて?共同売店すごい」「家計の内訳を誰か教えて」「借金問題が気になっているけれども、きっと後々回収してくれると信じている……」などと視聴者の声が続々と上がっていた。

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