スケートボード男子ストリートで東京五輪金メダルの堀米雄斗(23=ミクシィ)が、米プロバスケットボールNBAのスーパースターとの対面を熱望だ。

 26日は都内で開かれた会見に出席し、楽天がアスリート支援事業をグローバルに展開する「Rakuten Sports」と戦略的パートナーシップを開始することが発表された。同社のブランドアンバサダーに就任した堀米は「スケートボードが五輪に決まってから日本でいろんな人たちに知ってもらえることになって、本当にこの機会だけで終わらせたくなくて。これからもっと盛り上げる活動をしていきたいので、楽しみですし、感謝しかないです」と率直な感想を述べた。

 今後はスケートボードを楽しむ子どもたちスキルアップするためのオンラインアカデミー創設やオリジナル映像作品の制作、商品化の計画もあるという。その一方、24日のXゲームで3年ぶりに金メダルを獲得した堀米は「次の目標は(2024年)パリ五輪で連覇することです」と話すように、ライダーとしても大きな目標を掲げる。

 同社はJ1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのブランディング活動を支援し、NBAウォリアーズのステフィン・カリーとパートナーシップ契約を結んでいる。そうした中、堀米は自身がバスケットボール好きであることを明かし「カリー選手にはいつか会ってみたい。(バスケは)小さい頃からやったりしていたので、いつか会えるタイミングがあれば」と、〝もう1つの夢〟を語った。