歌手の浜崎あゆみ(43)が27日、インスタグラムを更新。開催中のアジアツアーの公演日程をめぐり一部で誤解を招いている件について謝罪し、「海外で待って下さっているファンの皆様を忘れたりなどしていません」と、海外公演の開催を含むツアー継続の意向を示した。

浜崎は14年ぶりとなるアジアツアー「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2021-2022 A~23rd Monster~」を昨年10月2日の誕生日にスタート。今月23日・24日には神戸2Days公演を開催した。

しかし、一部ではこの神戸公演がツアーファイナルと受け取られ、多くの質問が寄せられたという。浜崎は「元々このツアーを立ち上げた段階では、今頃日本以外の国での公演日程が発表されているはずでした。ですが皆様ご存知の通り、日々変わりゆく世界情勢のなか、現時点で私達クルーが国外へ出て興行をすること自体が不可能な状況となってしまっており、先日の神戸では新たな公演日程を発表する事が出来ませんでした。また、メンバーが勘違いから『神戸が最終日』のようなニュアンスのSNSを投稿してしまった事で更に皆様の混乱を招く結果となってしまいました」と、誤解を招くことになった事情を説明した。

「もちろん本人は何の悪気もなく、終わってしまうのが寂しくてたまらないという気持ちからの発言でしたので、どうかお許し下さいませ」と謝罪。「そんな訳で、私達はどれだけ時間がかかろうとも『アジアツアー』の名を掲げてスタートした以上、このまま絶対に諦めたりはしませんし、海外で待って下さっているファンの皆様を忘れたりなどしていません もちろんキャンセルとなった名古屋の皆様に再度会いに行かせていただきたい気持ちも捨ててなどいません!!!」とした上で、「ただ、もう少し時間を私達に下さい。私達だけではどうにもならない事もたくさんありますが、それでもavex一同で出来る事、いや出来る事以上の力を集結させてこのツアーを必ず素晴らしいゴールへと導く所存であります!!」と理解を求めた。