反田恭平:ショパンコンクール2位、音楽の学び舎設立へ「今がチャンス」 Paravi「Real Folder」シーズン2第3弾が配信

ドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン2に登場する反田恭平さん(C)MBS
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ドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン2に登場する反田恭平さん(C)MBS

 動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で独占配信中のドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン2で、ピアニストの反田恭平さんが出演する第3弾が、4月27日午後6時に配信された。

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 反田さんは、2021年ショパン国際ピアノコンクールで2位となり、世界から注目されるピアニストとなった。番組では、コンクールから数日後、仏パリでつかの間の休息をとる姿や、10年来の友人であるピアニスト・務川慧悟さんの家を訪れる姿などを追った。

 また、反田さんが代表兼常任指揮者を務める「ジャパン・ナショナル・オーケストラ」のツアーにも密着。ショパン国際ピアノコンクールでも披露し「この曲が世界で一番好き」と語る「ピアノ協奏曲第1番」を弾き振りする様子も収めた。

 「注目されている今がチャンス」と語る反田さんには、デビュー当時から「国際的な音楽の学び舎を日本に作る」という目標があり、さまざまな場所で発信してきたという。今回の密着取材では、学び舎への募る思いも明かした。

 反田さんは「今回の密着取材は全く緊張もせず、むしろ楽しんでいたと思います。ディレクターさんとはデビュー当時からのお付き合いで、自分の成長過程を見てくださっていた方だからなのか、投げかけていただく質問がちょうど自分が考えていたことを整理することになっていたと思います。言葉にする、口に出すことの大切さを学びました」とコメント。

 「いつもと違った側面を見ていただけるかもしれませんのでぜひ、楽しみにしていてください」と呼びかけた。

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