なにわ男子の高橋恭平(22)が、27日、都内で、映画「メタモルフォーゼの縁側」世界最速上映会イベントに出席。「昨日緊張して眠れなくて、今生まれたての子鹿くらい足が震えてます」とあいさつした。

芦田愛菜(17)宮本信子(77)狩山俊輔監督とともに登壇した。芦田演じる、うららの幼なじみ紡を演じる。デビュー後初めて、またメンバーから離れて初出演となり「メンバーがいないとこんなに緊張するんだと思いましたけど、現場はあたたかかった」と撮影を振り返った。

芦田については「初めて会った時からしっかりしていて、どっちが年上かわからなくなるような感じで驚きました」と明かし「勝手に“ちゃん”付けに変えたんですけど、“ちゃん”か“さん”か、どっちがいいですか?」と唐突に質問。芦田からの「えー! 全然呼びやすい方で」という笑顔の返答に「じゃあこれからも“ちゃん”付けで行きます」と安堵(あんど)の表情を見せた。

「撮影時はまだ、(ジャニーズ)ジュニアで、それがデビューして、公開して臨めるというのはうれしいですし、映画を見るときは『この時の恭平はまだジュニアだったのかな』というように映画を見ていただけたら楽しいと思います」とアピールした。

同作は2017年から連載され、多くの漫画賞を受賞した鶴谷香央理氏による原作漫画の実写化。ボーイズ・ラブによってつながった、17歳の女子高生と75歳の老婦人、年の差58歳の友情と挑戦が描かれている。6月17日から全国公開される。