米歌手マドンナ(63)が、35歳年下の恋人と交際3年で破局したことが明らかになった。英サン紙が最初に報じたもので、その後ニューヨーク・ポスト紙など米メディアも破局したとの関係者の話を伝えている。マドンナはバックダンサーのアラマリク・ウィリアムズさん(28)と2019年12月にフロリダ州マイアミのホテルのバルコニーで親密そうにする姿が目撃されたことで交際が発覚していた。

報道によると、マドンナは自身の伝記映画の制作や新しい音楽活動、子育てなどで多忙を極めており、ここしばらくはウイリアムズさんとくっついたり離れたりをくり返していたという。情報筋によると互いに悪い感情は持っておらず、円満破局で互いに別々の道を歩むことを決めたという。ウィリアムズさんはすでに、一緒に暮らしていたマドンナの家から引っ越しも済ませていると伝えている。

マドンナは元恋人との間の長女でモデルのローデス・レオン(25)を筆頭に元夫の英監督ガイ・リッチーとの間の長男ロッコさん(21)、16歳から9歳までの4人の養子を含む6人の子供がいる。ウィリアムズさんは家族旅行にも同行するなど家族同然の暮らしを送っており、マドンナのSNSには度々、ラブラブな様子が投稿されていた。広報担当者からは正式なコメントは出されていない。

マドンナはインスタグラムのストーリーで、「カルマは言いました。あなたの人生で誰かがあなたにふさわしくない時、神はあなたが別れを決断するまで、その人物を使ってあなたを傷つけ続ける」と意味深なメッセージを投稿していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)