元衆議院議員でタレントの東国原英夫(64)が28日、ツイッターを更新。北海道・知床半島沖で海難事故を起こした観光船「KAZU I(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長による会見の内容について、「凡そ上辺だけの誠意しか見えない、酷い会見だった」と感想を述べた。

東国原は「昨日の『知床遊覧船』桂田社長の記者会見、凡そ上辺だけの誠意しか見えない、酷い会見だった」と批判。「この数日、弁護士と打ち合わせをし、今後の刑事・民事的責任(書類送検・起訴・裁判等)の有無を意識した発言が目立った」と指摘した。

桂田社長は事故発生から5日目の27日、初めて公の場に姿を現した。出航の経緯などを説明した上で、事故の最大の要因は「私の至らなさ」などと述べた。約2時間半にわたった会見で、3度にわたる土下座をして謝罪した。