アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第5節(28日)でH組のJ1横浜Mはベトナム・ホーチミンでホアンアイン・ザライを2―0で下し、3連勝。勝ち点12で首位を守った。前半36分にFWマルコスジュニオールがPKで先制点を決めると、後半38分にはCKからDF畠中慎之輔が頭で合わせて加点した。

 マルコスジュニオールは「得点という形で勝利に貢献できたことは非常にうれしく思います。最終節もしっかり勝つことを目標にして、体を休めて準備をしチーム全員で頑張りたいと思います」とし、ケビン・マスカット監督は「最高試合をしてくれた。試合ごとにフィジカル、内容が上がってきている」とコメントした。最終戦(5月1日)で勝ち点11でグループ2位の全北(韓国)と対戦する。

 すでにF組のJ1浦和が決勝トーナメント進出を決めている中、J組のJ1神戸も他組の結果により1次リーグ突破が決定。ミゲルアンヘル・ロティーナ監督は「一つ目の目標は達成できた。残りの時間で引き続きチームの成長のために練習を重ねて最後はいい形で終わりたい」と語った。