講談師の神田伯山が29日放送のTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に出演。落語家・立川志らくから「ケンカを売られた」と訴えた。

 伯山は「志らく師匠が俺にケンカ売ってきやがったんだよ!」と激白。それによると、ツイッターでエゴサーチをしていたところ「予告。本日の志らくチャンネルは『神田伯山をやっつけろ!』です。夜の配信」というつぶやきが飛び込んできたという。

 伯山は「で、志らく右翼っていわれる客みたいなのが、リプライで『楽しみ~!』みたいな。うぜえなコイツら! ほとんどガーシーチャンネルなんだよ。演芸界のガーシーみたいになってるんだよ。え~!と思って。急じゃん。ラジオで今、志らく師匠のこと言ってないじゃん」と苦笑い。

 つぶやきのあった日の夜、投稿された動画を見たというが、口調は「結構優しい感じ」で、伯山の〝悪口芸〟は「難しい」と同情する内容だったという。

 しかし、その一方で「『本気で怒るやつがいたら、悪口芸言ってるやつの負けなんだよ』『あいつ本気で怒らせた人いるでしょ?』みたいなこと言って。誰のことか言うのかな?と思ったら、テロップで『伊集院光』って書いてあるんだよ」と明かし「いやいや、それは伊集院さんに迷惑かけてんじゃん。伊集院さん巻き込んで…」とクレームも忘れず。

 また、その動画のオチとしては「悪口が娘の耳に入ると情操教育に悪いから、矛先を立川談春に代えろ」というものだったそうで、伯山は「それを言いたいがための15分なんだよ。なんだそれ、と思って。まあでもおもしろかった」と感想を語っていた。