お笑いタレントの今田耕司が30日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。交際中の脚本家・蓬莱竜太氏(46)に〝二股報道〟が飛び出た女優の伊藤沙莉の心境を読み解いた。

 蓬莱氏は20日、ニュースサイト「文春オンライン」で過去に交際していた女優・鈴木たまよと2人で食事をし、鈴木の自宅マンションを訪れたと報じられた。

 伊藤は同日深夜、ツイッターに文章を投稿。「発言が難しいんですが、記事にも書いてあります通り私はお2人が友人なのは知っています。そして何より蓬莱竜太さんを知っています。信じているというのではなく、知っています。知った上であえて言えることは大丈夫です。ってことくらいです。可哀想でも被害者でもなんでもないです。軽率だったということは本人にも伝えましたし むしろお相手の方やその事務所の方々含め本当に先週の報道から飛び火というか、ご迷惑をおかけてしまっていると思います。前回同様、重なってしまいますが本当に。温かく、見守ってください。伊藤は至って元気です」と関係者を気遣いつつ丁寧に呼びかけている。

 この文章に今田は「これはもう、マスコミに対してはらわた煮えくり返ってるけども、極力抑えて、嫌味でしょう」と指摘。「『大丈夫です』とか、『それがたとえ男女の関係であっても私好きで付き合ってるから野暮なことせんといて』っていうことちゃう? だから『本当に』ってイライラしてるやん。『前も言ったよね、私』って。『前も温かく見守ってくださいって言ったよね?』って」と分析した。

 続けて「だから『前回同様、重なってしまいますが』なんて思ってない。『前回言うたのに頭の悪いやつやのう、こいつら。いいですか! 本当にね、温かく見守ってください』。私が傷ついたみたいにして相手叩くのも、『私は元気です』と。『アホやから説明したるわ、こうやで』って、親切丁寧に怒りをぐっと抑えてやってるやつやな」と心中を察した。

 その上で、もし今田自身が記者だったら「めちゃくちゃ落ち込む」とし、「もう年下の子に淡々と冷静に『あんたも、もっとほかにやることないん?』っていう裏文面。国語の授業でも使えそうな。『この人は何を言いたいんでしょうか?』みたいな」と伊藤の文章力を称えた。