キム・ベイシンガー、“広場恐怖症”との闘い振り返る

2022/05/02 03:56 Written by Narinari.com編集部

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映画「L.A.コンフィデンシャル」などで知られる女優キム・ベイシンガー(68歳)は、広場恐怖症が酷かった時には「家から出られなかった」そうだ。

「レッド・テーブル・トーク」の新エピソードの中で、同不安障害との闘いについて率直に語っているキムは「家を出なかった。もう夕食を食べに出かけることもなかった」と当時を振り返る。場所や状況に対する極度の、あるいは不合理な恐怖感を感じる広場恐怖症について「何かが自分の中で完全にシャットダウンして、全てを学び直さなければならないようなもの」と説明した。

ピープルが公開した新エピソードの一場面でキムは「私は運転を学び直さなければならなかったし、何年もマリブのトンネルを通らなかった」「ドアを開けるときのスライド・ガラスの操作や、『ドアを開けるにはどこを踏んだらいいのか?』など、あらゆることが私を神経質にさせたの。どうすればいいのか、すべてが大仕事になってしまった」 「ずっと口が乾いていて、とても震えていて、いつも疲れ切っていた」と明かした。

同インタビューで、キムと元夫のアレック・ボールドウィンとの間の娘アイルランド・ボールドウィン(26歳)も自身の苦悩を打ち明けている。アイルランドは「(抗不安薬)ザナックスを自分の判断で摂取」して、 たくさん「お酒を飲んでいた」そうで、「私はまるで別人のようだった。あらゆる点で痩せ衰えていて、生気がなかったの」と明かした。

アイルランドはまた、自分の個人的な問題をとても「恥ずかしい」と感じていたため、 「1年間」両親と話していなかったことも認めている。2013年からモデルを始めたアイルランドは「親を時々見かけたけど、自分がどうなっていて、どんな生活をしているかがとても恥ずかしかった」と話している。

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