木村拓哉(49)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「未来への10カウント」(木曜午後9時)の第3話が4月28日に放送され、平均世帯視聴率が9・9%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・5%だった。

生きる希望を失った桐沢祥吾(木村)が、高校ボクシング部のコーチに就任したことで再生していくさまを描いた青春群像劇。

第3話では…。

2カ月後のインターハイ予選に出場し、強豪・京明高校を倒す! 無謀ともいえる目標に向かって走りだした松葉台高ボクシング部。同校の非常勤講師となり、コーチを続けることになった桐沢は指導に本腰を入れていた。そんな桐沢にある朝、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)が「ケンカで勝てるボクシングを教えてください」と、思い詰めた表情で訴えてきた。授業の時間が迫っていた桐沢は、あかりの言動が気になりながらも「あとで話そう」と言い残し校舎の中へ。

だが、この出来事について桐沢から聞いたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「生徒の問題に非常勤の先生は関わらなくていい」と、桐沢の介入をけん制した。