元プロ野球選手の清原和博氏(54)が2日、自身のユーチューブチャンネルで動画を公開。カブス・鈴木誠也外野手(27)、パドレス・ダルビッシュ有投手(35)との秘話を明かした。

 清原氏はカブスで主軸を打つ鈴木について「今スポーツ選手と言えば大谷選手、鈴木誠也選手、日本では佐々木朗希選手。僕の予想以上の活躍はしてくれてますけど、別に驚かない」と絶賛。清原氏は広島時代、毎年体が大きくなった鈴木の体づくりに着目。昨オフにあったエピソードを明かした。

 昨オフ、清原氏の長男の正吾(19=慶大)が自主トレ中の鈴木に遭遇したという。「(正吾が)あいさついって、何がびっくりしたかって胸板なんですよ」と清原氏。高校時代はアメフト部だった正吾が「俺の胸板の2倍あったよ」と目を丸くしていたという。

 続けて清原氏はダルビッシュとのエピソードも披露。「何がすごいって、事件起こしてすぐ連絡くれたんですよ、ダルビッシュ」と振り返った。

 その後も清原氏とダルビッシュは交友があるようで「息子たちのバッティングピッチャーやってくれたんですよ。右では投げないですよ、左で」と明かした。

 清原氏は他にも「去年も長男がね、タティス・ジュニア(パドレス)に憧れて同じようなサングラスしてますよ。ユニホーム欲しいって言ったら送ってくれたりとか」「無理言うと大谷選手のサインバットもらったりとか」と、ダルビッシュからの豪華なプレゼントがあったと話した。

 清原氏は現在メジャーではタティスやゲレロ(ブルージェイズ)といった〝二世選手〟が活躍していることを挙げ、自身の息子たちが一流選手と触れ合える環境を作ることを重視しているという。

 コロナ禍が明けたら、ユーチューブの企画でお礼を兼ねてメジャーリーグの取材を検討していることも明かし、自身のチャンネルを「見てるわけないやろ」としながらも、名前を挙げた選手たちに「(取材協力)お願いします」と後輩たちに〝おねだり〟していた。