NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第18話が4日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、妹・歌子(上白石萌歌)の歌の才能を見込んで乗り込んできた音楽教師・下地(片桐はいり)と対決。母・優子(仲間由紀恵)とともに必死に歌子を隠そうとする。兄の賢秀(竜星涼)は一獲千金の話をもちかけられ、のめりこんでいく。暢子は料理部の助っ人として大会に出ることになり、仲間たちと試作に没頭していた。ある日、優勝候補であるライバル校の料理部が突然、暢子たちのもとを訪れる。火花を散らす暢子は一層大会へ意欲を燃やす。

ドラマ冒頭、音楽教師・下地(片桐はいり)は隠れていた歌子(上白石萌歌)に迫るが、歌子がかぶっていた布の渦巻き模様に目を回してしまう。下地は帰ってきた歌子の母・優子(仲間由紀恵)に「歌子さんの歌は人の心を打つ。提案します。今度の産業まつり、みんなの前で歌わせてください。私は聞きたい、彼女の魂の叫び」と言う。歌子は下地が帰った後、下地のことを「嫌いじゃない」と話す。この日も継続された下地と歌子のドタバタ劇にネットも反応した。

「響子先生見る目あるねぇ」「先生、すっき」「まさかのオチw」「風呂敷の渦巻き模様で目が回るって」「萌歌ちゃんかわゆい」「この役、片桐はいり以外には無理やろな」「下地先生はすぐ目を回すwww」「朝からインパクト」「やっぱりもう『ちむどんどん』は『片桐はいり劇場』でいいと思うw」などとツイッターにはコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。