ピン芸人のゆりやんレトリィバァ(31)が4日、都内で映画「オードリー・ヘプバーン」(6日から)の公開直前イベントに出席した。

 初主演映画「ローマの休日」で、1953年のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、その後も「ティファニーで朝食を」などの作品で知られるオードリー・ヘプバーンについてのドキュメンタリー映画。

 ゆりやんは「ティファニーで朝食を」をイメージした衣装で登場し、「本当に完全再現していただいて。このようにオードリーさんの衣装だと、踊りだしたくなりますね」と言って、陽気にダンスした。

 同作については「オードリーさんもこういう苦悩があったんだと。まさに私たちが生きている時代に重なる部分もあって。私だったら、どうやって生き抜いていくかなぁと。勇気をもらいましたし、考えるきっかけになりました」と話した。

 また、ゆりやんにとってオードリーは憧れの存在だったという。「私が一番好きなのは『暗くなるまで待って』です。サスペンスで、ハラハラするのが大好きです」と語った。