井ノ原快彦(45)主演のテレビ朝日系刑事ドラマ「特捜9 season5」(水曜午後9時)の第5話が4日に放送され、平均世帯視聴率が9・3%(関東地区、速報値)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・1%だった。

井ノ原演じる警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)主任・浅輪直樹をリーダーに、個性派メンバーがぶつかり合いながら事件解決に挑む人気シリーズ。

第5話では…

ある日、村瀬健吾(津田寛治)と小宮山志保(羽田美智子)が歩いていると、心肺停止となった急病患者の男性と遭遇する。救急隊員が駆け付けるも帰らぬ人に。男性の持ち物には薬類などはなく、持病である可能性は低い。村瀬は、最近調べている事件との奇妙な関連を疑った。

一方、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、夫を亡くした富田加奈子の取り調べを行っていた。死因は急性心不全だが、不自然な点が多い。早瀬川(原沙知絵)の解剖結果によると、被害者の心臓に小さなうっ血が。毒殺の可能性もあるとの見解だった。

やがて、2人の死を調べた結果、闇サイトを通じて取引されている毒薬「ノイズ」の存在が明らかに。2人は、病死に見せかけることが可能な「ノイズ」によって殺されたのか?

浅輪(井ノ原)らの捜査が事実に迫っていった。