日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で大相撲夏場所(8日初日、国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組と発表した。

 3月の春場所を右ヒザと右かかとの故障で途中休場し、3場所ぶりの優勝を狙う横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)は初日に小結大栄翔(28=追手風)と対戦。通算7勝4敗ながら先場所は黒星を喫しており、厄介な相手となりそうだ。また、2日目は先場所で優勝争いを演じた幕内高安(32=田子ノ浦)戦が組まれた。

 大関御嶽海(29=出羽海)は初日に高安、2日目に小結豊昇龍(22=立浪)、大関正代(30=時津風)は初日に幕内霧馬山(26=陸奥)、2日目に幕内琴ノ若(24=佐渡ヶ嶽)、大関貴景勝(25=常盤山)は初日に琴ノ若、2日目に霧馬山と対戦する。

 先場所で初優勝を果たした関脇若隆景(27=荒汐)は初日幕内北勝富士(29=八角)戦、2日目に幕内玉鷲(37=片男波)戦が組まれた。