6日放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロインの妹役・上白石萌歌を教師役の片桐はいりが追いかけるシーンが再び見られた。

 沖縄で生まれ育った、おいしいもの大好きな暢子(黒島結菜)と家族、友人らを描く同ドラマ。上白石演じる歌子は、歌は好きだが引っ込み思案で、才能を見いだした音楽教師・下地(片桐)の執拗なアプローチから逃げ回る。

 歌子に人前で歌わせたい下地は、直接捕まえて説得しようと〝突撃〟。学校内で始まった追いかけっこは、別の放送回では、自宅に乗り込んできた下地におびえる歌子が押し入れに隠れて難を逃れるシーンも。そして6日は、暢子らが料理を競う「北部産業まつり」の会場に現れた下地が、姉を手伝う歌子を追いかけまわした。

 いずれもコミカルな描写とあって、ツイッターでは視聴者から「嫌いじゃない」と感想が発信される一方、「いつまで続くのか」「いつもイライラする」「どうしても受け付けない」といった反応も少なくない。

「歌いなさい!」の下地に、「ありえん!」の歌子。〝バトル〟の落としどころは…。