ボートレース児島の「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」は7日、予選3日目が行われる。

 初日同点だった団体戦は2日目も両軍一歩も譲らず8―8と同点のまま。個人戦で光るのは2日目まくり連発で連勝の新開航(26=福岡)。5、6号艇の不利枠をクリアして3戦2勝2着1回と快走する。

 2日目は1Rで5コースから豪快なまくり快勝。7Rも3コースからまくって白星奪取と積極果敢なレースぶりが光る。初日ドリーム戦も6コースから2着と外枠を克服しての快進撃だけにV戦線を優位に進めそうだ。

 舟足に関しても「初日に乗ってから、いつもと違う形のペラで行ってます。レース足がいいまま伸びも良くなっている。だいぶいい感じに仕上がってきた」と早くも好感触をつかんでいる。

 2022年後期適用勝率は自己最高の7・35をマークし、7月からのA1復帰も決まっている。今年も6優出4Vと絶好調だ。「Sが安定して行けるようになったのが大きいですかね。行き足の調整、自分の勘とどちらも良くなってきたと思います」と自信をのぞかせる。

 機力、リズムを考えれば今節は優勝を積み重ねるチャンス。来年3月のSGクラシックの出場権は1月から12月までの1年間に6Vが目安。この時期に5VとなればSG初出場も十分、視界に入る。さらなるステップアップのためにも、しっかりチャンスをモノにする。