TOKIOのリーダー城島茂が7日、レギュラー出演する「週刊ニュースリーダー」(テレビ朝日系)で、株式会社TOKIOがこのほど発表した福島県における新プロジェクト「TOKIO―BA(トキオバ)」について伝えた。

 福島を巡っては、テレビ番組の企画「DASH村」(浪江町)で知られるTOKIO。「TOKIO―BA」は、新たな拠点を西郷村に設け、同地を舞台にした活動のアイデアを広く募り「ワクワクの種をこどもたちへ託したい」(同社ホームページ)という趣旨のプロジェクトだ。城島が社長を務めるTOKIO社とは別に同事業向け新会社も設立され、国分太一が社長に就いた。確保された用地は東京ドーム2個分の約8万平方メートル。
 
 ここで何をするのか。番組で城島は「だいたいこういうことをしたいなというのはあるんですけれど、自分たちが率先してやるというよりも、皆さんからアイデアを募って、皆さん一緒につくりませんかという」参加型で進めると説明。するとメインパーソナリティの石原良純が「ブドウ畑つくってワインつくりたいんですけど。そういうのはあるんですか? 希望としては」と提案含みの質問をぶつけた。

 城島は「全然できる広さ、ありますので」。続けて「子供たちと一緒に何かつくって、例えば木を植えて、シンボルツリーみたいなのをやって、その子たちと一緒に成長を見届けないかというのもできますし」と一つのモデルも示した。

「そういうのって手を挙げればいいの?」。石原の再度の問いに「アプリをつくったので、スマホの。あれで見て…」と城島。石原は即、「ハードル高いな、アプリは」。城島らから、アプリは無料でダウンロードできることなど、説明を受けていた。