お笑いタレント・東野幸治が6日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。3日に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀 小栗旬スペシャル」に猛ツッコミを入れた。

「――小栗旬スペシャル」では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主演・小栗旬に400日間に及ぶ取材を敢行。和田侑平ディレクターが長期密着で小栗の素顔を掘り下げた。

 この放送を見たという東野は「すごい」「おもしろかった」「感化された」と大絶賛。一方で「ただ、唯一の不満というか、『ちょっとこれ、どうなん?』と思ったのが…。あれ気になりませんでした?」とリスナーに問いかけた。

 それが放送序盤に、小栗が役作りのため利き腕を「左」から「右」に替えたというくだり。「和田ディレクター、あれ失敗やと思う。ごめんなさいね、老婆心ながら言わせてもらうわ。絶対、俺以外みんな気になってる」と訴えた。

 というのも、和田ディレクターのインタビューに応えるシーンは喫煙室が多かったそうで「そこでタバコをめちゃめちゃ吸うんです。それは全然にいいんですよ。毎回、左で吸うんですよ。あれ気になったよね。『あれ? 利き腕替えてないやん』って思って。確かに鎌倉殿はタバコ吸わへんけど、それ使うんやったら利き腕替えたの言わんでよくない?みたいな」と指摘した。

 さらに酒を飲んでいる場面も「左手」だったといい「『あ、左で飲んでる』とか、すごい気になって。最初の『利き腕を替えた』が〝フリ〟になって、そればっかり見てしまう自分がいるんです」と苦笑していた。