歌手の和田アキ子(72)が司会を務める情報バラエティー番組「アッコにおまかせ!」(TBS)8日放送回で米ツイッター社の買収を進める、米電気自動車メーカー、テスラ社のイーロン・マスク氏(50)の総資産を「牛丼」に例えた。

 マスク氏の買収は米国株式市場にも大きな影響を与えている。同氏はツイッター社を総額「5兆6000億円」で買収すると報じられていることに、和田は「そんなこと(金額)言われても分からないよ!」とスケールの大きさに戸惑いを見せる。

 さらに同氏の総資産が約「27兆円」であることも紹介され、アシスタントを務める宇内梨沙アナウンサーが番組調べで「分かりやすく?例えるなら…約400円の牛丼(並)が約675億杯分!」との資料を紹介すると、和田は「何で牛丼? もっとわからへん!」と苦笑していた。

 さらに同氏がかつて所有していたロサンゼルスの豪邸も紹介されて「5億円」で売却したことが紹介されると、和田は「5兆円、27兆円とか紹介されると、なんか5億円とか安いと感じてしまう」。お笑い芸人の陣内智則も「ちょっと買おうかなと思っちゃいました」と笑わせた。