女子プロレス「スターダム」8日の名古屋大会で、ジュリア(28)率いるお騒がせユニット「ドンナ・デル・モンド(DDM)」が朱里の新ユニット「ゴッズアイ」との抗争を激化させた。

 DDMのジュリア、なつぽい、ひめか組はこの日、ゴッズアイの朱里、MIRAI、壮麗亜美組と対戦。ひめかと壮麗が激しいタックル合戦を繰り広げるなど、両軍一歩も譲らぬ熱戦となったが15分では決着がつかず時間切れ引き分け。試合後、MIRAIとにらみあったひめかは「ゴールデンウイーク最終日、ゴッズアイとの試合、15分じゃ短いよ! あとMIRAI。白(ワンダー王座)の次期挑戦者かなんだか知らないけど、私はお前と一騎打ちがしたいんだよ!」と宣戦布告。ジュリアも「ドローっていう悔しい結果になったけど、まだまだやり足りないよ。これからでしょう。ゴッズアイの勢いを止めるのは私たちだから覚悟しておけ!」と力強く話した。

 DDMと、離脱した朱里が立ち上げたゴッズアイの戦いは激しさを増すばかりだ。