M-1グランプリ2017王者のお笑いコンビ、とろサーモンの久保田和靖(42)が10日、都内開催する初個展「なぐりがき」のお披露目会見に出席し、絵画好きで知られるスタートトゥデイの前澤友作社長に猛アピールした。

父親も美術好きで、これまでも絵の才能をほめられることが多かった。自身のインスタグラムなどで作品を公開し、個展開催へ向けて2~3カ月で50点以上の作品を作り上げた。すでにインスタグラムを見たフォロワーから2点の購入依頼もきていると明かし「家のキッチンで描いていて、絵の具だらけです。料理はしないので。1円のものも100万円のものもあります。売れるかわからないので、ぜひ前澤社長とかにも来てほしいですね。あとはYouTuberのお金持ちにも」と呼びかけた。

100万円の値をつけた絵画では、終戦後の太陽の下で無邪気に遊ぶ子どもの姿や空にかかる虹などを約1カ月かけて描いた。タイトルは「解放の終戦」。久保田は「一番気に入っています。ぜひ見に来てほしいですね」と笑顔をみせた。