黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第22回が5月10日に放送された。同回のラスト、置き手紙をして旅立ったヒロイン一家のトラブルメーカー、長男の賢秀(竜星涼さん)に、SNSでは「とにかく、働け!」「いろいろな意味で寅さん化してきた」などと視聴者の声が上がった。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)たち4兄妹の笑いと涙の物語。
暢子は高校卒業後、上京して料理人になる決意をしたが、兄・賢秀が詐欺に引っかかり、上京資金のめどが立たなくなってしまう……というのがこれまでの展開。
家の借金を増やしたばかりか、家族にも迷惑をかけた賢秀。第22回では、暢子にだけ「本当にごめん」と謝罪し、その翌朝、置き手紙をして家を出た。
母・優子(仲間由紀恵さん)は置き手紙を見て「それにしても、何をするつもりかねぇ」と心配する。置き手紙には「部(倍)にして返す!」と誤字で、借金返済への決意が書かれていた。三女・歌子(上白石萌歌さん)は「倍かぁ……」とポツリ。暢子は、不安げな表情を見せるのだった。
SNSでは「うまくいくか?」「結局、また家族に迷惑かける結果になりそうやろ……」「借金を倍にして帰ってくるぞ、きっと」「賢秀の倍にして返すは世界一信用ならんのよ」などと、賢秀の行動を心配する視聴者のコメントが相次いだ。
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