女優・深田恭子(39)の今の健康状態に、心配の声が上がっている。

 9日発売の女性セブンは、深田が4月下旬、交際相手の経営者・杉本宏之氏(44)と、午前4時過ぎに西麻布の路地裏で激しく口論をしていたと報道。記事によれば、深田の酒癖の悪さと、度重なる昼帰りに杉本氏が激怒。同氏は周囲に破局すると告げていたが、深田が謝罪を繰り返して何とかヨリを戻したという。だが、もしまた同じことが起きれば破局する可能性も出てきそうだ。

 深田は昨年春ごろから体調を崩し、昨年5月に適応障害との診断を受け、芸能活動を休止。そのため、主演として出演することが決定していた民放の連続ドラマを降板し、女優・比嘉愛未が急きょ代役を務めることとなった。

 療養を経て、深田は昨年9月に活動を再開。動画配信サービスのドラマで主演を務めることが決定しており、撮影は6月から開始の予定だという。

 芸能プロ関係者は「テレビ局の連続ドラマなどは、放送時間などの兼ね合いもあり、撮影スケジュールをずらすことが難しい。キャストが出演できなくなった場合、代役などを立てて強行でドラマの撮影を強いられてしまう。今回動画配信サービスのドラマを選んだのも、万一の場合を考えたから。実際、深田の体調を考えてゆるい撮影スケジュールを組んでいた」と明かす。

 もともと深田は、芸能界きっての酒豪として知られている。復帰後、寝起きに1人でシャンパンを飲むことを報じられたほか、都内の繁華街で翌日の昼まで飲み歩いている姿を目撃されていた。

 テレビ局関係者は「もし、また健康状態が不安になったとしても、よほどひどい状態でない限り、代役を立てることはないのでは。ただ、酒量は心配ですね」と話している。

 撮影スケジュールは融通を利かせることができそうだが、お酒とはうまく付き合ってほしいものだ。