右手人さし指骨折のため戦線離脱中の西武・森友哉捕手(26)が11日、イースタン・リーグ日本ハム戦(カーミニーク)に「4番・DH」で実戦復帰し2安打を放った。

 相手の先発左腕・河野から森は2打席連続で左前打を放ち、2打数2安打で交代した。

 森は「久しぶりの打席でしたが球もよく見えていました。手は痛みもなく、順調に回復していると思います。早く一軍に復帰したいと思っているので打席に立ちながら慣れていきたいと思います」と球団を通してコメントした。

 打つ分には問題のない右手人さし指の故障だが、問題は投げる方。主戦捕手として戦列復帰するには送球に支障のない状態に戻してこその完全復帰だろう。