未来への10カウント:第5話視聴率10.6%で2桁復帰 “桐沢”木村拓哉がコーチ解任 転校生・“桃介”村上虹郎が波乱呼ぶ

連続ドラマ「未来への10カウント」に出演中の満島ひかりさん
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連続ドラマ「未来への10カウント」に出演中の満島ひかりさん

 木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が5月12日に6分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率(世帯)は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第4話の9.6%(同)から1.0ポイントアップし、2桁に戻した。

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 ドラマは、高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい成績を収めながら、度重なる不運に見舞われて、生きる希望を失った桐沢祥吾(木村さん)が、廃部寸前の母校・松葉台高校のボクシング部のコーチを引き受け、熱い気持ちを取り戻す姿を描く。脚本は、木村さん主演の「HERO」シリーズ(2001~15年)や「CHANGE」(2008年、共にフジテレビ系)の福田靖さん。

 インターハイ予選に挑むが、早々に敗退してしまった松葉台高校ボクシング部。校長・大場麻琴(内田有紀さん)にコーチ解任を宣告された桐沢は、元プロボクサーで親友・甲斐誠一郎(安田顕さん)に部の未来を託す。その矢先、大阪からの転校生の1年・西条桃介(村上虹郎さん)が入部。「この中じゃ、俺が一番強いやろうな」と生意気な口をたたく西条は、中学1年からボクシングジムに通った経験者で実力もあった。西条の実力を見て「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に、部員たちは反感を覚えて……と展開した。

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