アイドルグループ「日向坂46」の潮紗理菜(24)が13日に新国立劇場で行われた「フラガール―dance for smile―」公開ゲネプロ・舞台あいさつに出席。共演の矢島舞美(30)、太田夢莉(22)、兒玉遥(25)、有森也実(54)が同席した。

 主演を務める潮は「(谷川紀美子役について)すごく芯があって仲間のために強くなれる。そんなかっこいい女性だと感じております。憧れの存在なので、紀美子ちゃんに少しでも近づけたらいいなと思っています」と意気込みを語った。

 見どころについて潮は「この舞台のオリジナルキャラクターの(兒玉演じる)飯田和美さん」と兒玉をイチオシした。 

 そんな兒玉は見どころについて自身の恋人とのハグシーンを挙げた。稽古中はなかなかうまく決まらず演技に悩んでいたという。「『上手にできないかな』と思っていたら有森さんがお手本を見せてくださった。それで一発で決まって、その瞬間に青春が始まったんですよ~(笑い)」と独特の言い回しで表現した。

 兒玉は〝有森也実ハグ〟と命名し「直々に教わったので本番でも実践できるようにしたい。ぜひ、注目して見てください」とアピールした。

 兒玉の興味は尽きないようで「本当にすごかったんです。なんであんなにキレイに決まるんですか。やっぱりたくさんロマンスを経験してるからこそ出せるキラキラ感なのかなと」と有森を質問責めにした。

 兒玉の直球すぎる質問に有森は「言うこと忘れちゃった…」とタジタジだった。