イタリアの3人組男性オペラユニット、イル・ヴォーロが、今年8月に3年ぶり3度目の来日をして「イル・ヴォーロ ジャパンツアー 2022」を行い、海外アーティストとしては初めて世界遺産の京都・清水寺の舞台でライブを行うことが14日、発表された。

ジャンルカ・ジノーブレ(27)、イニャツィオ・ボスケット(27)、ピエロ・バローネ(28)の3人で09年に結成。11年に世界デビューを果たして、15年にリリースした大ヒット曲「グランデ・アモーレ」の動画再生回数は2億回を突破している。クラシックからロックまで音楽のジャンルを超えて、圧倒的な歌唱力と荘厳なハーモニーで世界中を熱狂させている。

8月8日に東京・国際フォーラム、10日に大阪フェスティバルホール、12日に名古屋芸術劇場コンサートホールで公演。20年に大修復が完了した清水寺では、平和の祈りを込めた荘厳なハーモニーのライブ映像を無観客で収録。映画化して全世界で上映する。