米国の総合格闘技(MMA)イベント「UFCファイトナイト・ラスベガス54」(14日、ネバダ州ラスベガス)でオクタゴンデビューを果たす〝超新星〟平良達郎(22)が、13日(日本時間14日)の前日計量に臨み1発パスした。

 同大会で平良はカルロス・カンデラリオ(30=米国)と対戦する。両者は当初、4月30日(日本時間5月1日)の大会で対戦予定だったが、カンデラリオの体調不良により試合が2週間後に延期された。

 計量を125ポンド(約56・7キロ)でクリアした平良は「UFC Japan」の公式ツイッターを通じて「計量を無事にクリアして水を飲んで回復しているところです。コンディションも良く、僕は2試合目ですので応援よろしくお願いします。バッチリです。やったります」とコメントした。平良は沖縄出身でMMA10戦全勝。修斗世界フライ級王座も獲得した。今年2月にUFCと契約した日本格闘界の超新星が、どのようなインパクトを残すのか注目だ。