爆笑問題の太田光が15日、TBS系「サンデー・ジャポン」（日曜午前9時54分）に出演し、11日に61歳で亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さんについて語った。
番組では、冒頭から上島さんについて特集。爆笑問題は、太田プロ所属時代の2期先輩だったダチョウ倶楽部とは40年近い付き合いがある。上島さんの訃報について太田は「まだ何日もたっていないですね。降って湧いた災難というか。災害に遭っているような。日本中がそういう感じだから。なんかこうなんていうのかね。受け入れられないのは当たり前だし、それはもう時間かかりますよね。この状況にとにかく時間かけて、慣れるしかないのかなって思うし」と話した。
続けて「こう言っちゃなんだけど。今生きている人が一番大事だからね。ここのところ3年間みんな息を止めるように生活してきて、コロナがあって、そしたらちょっとよくなるのかなって思ったら戦争が始まって。息が吸えないようだから。おれは本当に無責任だから、そのうちなんとかなるだろうって思っているから、一番大事にするのは自分だからねって思いますけどね」と持論を展開した。
ダチョウ倶楽部リーダーの肥後克広が上島さんについて「みなさんでつっこんでください」などとコメントを発表したことについて、太田は「もちろんそれはそうですよ。芸人は先に死んだやつは負けですからね。それは何言われてもどういじられてもしょうがないですから。死んじゃっているんだから。その代わり、だからそれがいやでみんな生きているんだから。いじられるのはしょうがないですよね」と理解を示した。
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