俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「帰ってきた義経」(5月22日放送)の予告が公開され、大姫役で女優の南沙良さんが登場することが明らかにされた。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第20回では、京を離れ、奥州へ逃れた源義経(菅田将暉さん)。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯さん)が程なく死去。これを知った義時(小栗さん)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる源頼朝(大泉洋さん)は、藤原国衡(平山祐介さん)・泰衡(山本浩司さん)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。
八重(新垣結衣さん)に見送られ、平泉へと発(た)つ義時。一方、捕らわれた静御前(石橋静河さん)は鎌倉で……というストーリー。
大姫は頼朝の愛娘で、南さんは、子役の落井実結子ちゃんからバトンを受け、成長した姿を演じる。純朴な少女は、父の野望に巻き込まれていく……という役どころ。
SNS上では「成長後大姫がおった」「予告の大姫、南沙良じゃなかった?」「ついに大河初出演。もう予告見ただけで感動する」といった声が上がっている。
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