元乃木坂46の西野七瀬(27)が15日、日産スタジアムで開催された「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」にサプライズ登場した。

19年2月に京セラドーム大阪で開催された「西野七瀬 卒業コンサート」以来約3年3カ月ぶりのライブ出演となった。

白と黒の衣装に身を包んだ西野は同期の秋元真夏(28)や齋藤飛鳥(23)など1期生たちとハイタッチをして登場。会場からは驚きの歓声が沸き起こった。

西野のセンター曲「帰り道は遠回りしたくなる」がかかると「日産のみんなー! 楽しんでますかー! 盛り上がっていこうねー!」と呼びかけた。曲中は背後のスクリーンに過去の西野の映像が映し出され、小雨が降る中パフォーマンスを行った。

歌唱後は「めっちゃ間違えたんだけど~」と笑いながら「(会場が)広くてびっくりしたし、なんで私のタオルもってるんですか!? すごくびっくりして」と驚きの表情を見せた。「(登場することを)察知してくれたのかな。うれしかった、懐かしい気持ちになりました」と話した。

久しぶりのステージに「変な気持ちだった。衣装も(当時と)同じのを着ると思ってなくて、丈が短くて恥ずかしかった」と話した。 秋元から「緊張した?」と訪ねられると「緊張したけど楽しいなあって感じ。楽しさの方が(大きかった)」と話し、「10周年あっという間だったけど、きたな10周年がっていうのが全身で伝わってきたので、今日私も皆さんと同じくお祝いする気持ちでこの後も楽しみたいです」と話した。

西野はライブ終盤のアンコールステージ「ガールズルール」「ロマンスのスタート」で再び登場。仲のいい後輩の与田祐希(22)を抱き寄せるなど、卒業してもなお強い乃木坂愛を感じさせた。