ジャニーズの7人組グループ「なにわ男子」の大西流星(20)は、7月期のテレビ朝日系ドラマ「彼女、お借りします」で主演する。ファンにとっては喜ばしいことだが、その一方で気がかりもある。

 2017年に「週刊少年マガジン」で連載がスタートし、コミックの累計発行部数1000万部を突破した漫画が原作。アニメ化もされている人気作の初実写化だ。

 女性に料金を支払い、一定期間デートをすることができる「恋人代行サービス」(レンタル彼女)がテーマで、ダメダメながらも優しい主人公と、美人のレンタル彼女の恋模様を描く。ヒロインを演じるのは女優の桜田ひより。

 放送は土曜深夜だが、いまをときめくなにわ男子メンバーの主演ドラマとあって、注目度は高い。「SNSなどでもファンは喜んでいます。大西はグループの中でもかわいいキャラで通っていることもあり、黒髪を金髪に染めた時には『どうしたの?』と不安の声も上がっていたのですが、このドラマのためだったことが分かりホッとしています」(芸能関係者)

 ただファンとしては喜んでばかりもいられない。なぜなら原作漫画にはキスシーンがあるからだ。「まだドラマでキスシーンがあるかは分かりませんが、ファンは心配し、動揺が広がっています。早くも最悪のことを想定して『見たくない』なんていうファンも。大西は〝弟キャラ〟として愛されているだけに、ファンは余計に複雑です」(前同)

 いったいキスシーンはあるのか、ないのか? 「今後の人気に影響あり、と判断すれば、ラブラブなシーンはなしということもありえます」(制作会社関係者)

 ファンの「キスシーンだけはやめて!」という声が大きくなればなるほど、その願いは叶うかもしれない。