【テキサス州マッキニー15日(日本時間16日)発】米男子ツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」最終日(TPCクレイグランチ=パー72)、首位と7打差の18位から出た松山英樹(30=LEXUS)は、1イーグル、9バーディー、1ボギーの62と猛チャージ。通算24アンダーで3位に食い込んだ。優勝は通算26アンダーの李京勲(韓国)。

 約1か月ぶりにツアーへ復帰しながら、優勝まであと一歩という好成績を見せた松山。前半は6バーティーでボギーなしと神がかったプレーを見せた。「思っていたよりできたかな。ただ、優勝するためにはもう少し細かいところをやらないと」と、手ごたえを明かしながらも、すぐに気を引き締めた。

 今大会は今季メジャー第2戦「全米プロ選手権」(19日開幕)の前哨戦となる。「コースも全然違うので、対応しながらやっていきたい」と意欲を見せた