俳優黒羽麻璃央(28)が16日、IHIステージアラウンド東京でミュージカル「るろうに剣心 京都編」(17日から同所)取材会に出席し、「ジュノンボーイ」の先輩小池徹平(36)との共演に「こんなにバチバチでやっているよって、当時の僕に言いたい!」と笑顔を見せた。

黒羽は10年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でファイナリストになったことをきっかけに芸能界入り。01年に同コンテストグランプリの小池は、黒羽にとっても“神”のような存在という。

今回の作品で、小池は緋村剣心、黒羽は“敵対”する志々雄真実役を演じるが「ジュノンボーイのコンテストでレジェンドとして(小池が)いらっしゃって…。みんな徹平君になりたくて受けているので、神なんですよ! 今回こんなにバチバチでやっているよって、当時の僕に言いたい!」と胸を躍らせた。

小池も「本当に頼もしいです! (黒羽も)これまで悪役とかもなかったと思いますが、すてきな役者として頑張っている後輩がいるのは、うれしくなりますね」と話し、黒羽も照れていた。

また今回は、顔に包帯を巻く役柄でもあるが「ようやく体になじんできて、包帯で暑いですけど、その暑さすら心地よくなっています。顔が見えている部分の面積少ないので、表情を使ってみせるより、普段よりお芝居を大きくしたり工夫します」と話し「顔が暑いので、シュッとしました」と思わぬ効果? も明かした。

取材会にはほか、加藤和樹(37)が出席。