昨年11月にハロー! プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」を卒業し、休養後にソロ活動を予定していた金澤朋子(26)が5月末で芸能界を引退することを17日に発表した。

 金澤は「Juice=Juice」の結成メンバーで卒業後は子宮内膜症の治療を続けながら、芸能活動本格再開を目指していたが、突然の引退発表となった。所属事務所によれば、本人からの申し出があったという。

 ホームページで金澤はコメントを発表。「突然のご報告で皆様を驚かせてしまい大変申し訳ありません」と謝罪する。ソロ活動について考えてきたが「1人になることの不安」「将来に対する迷いや悩み」と病気のことも案じながら出した結論だという。

 ファンに対しては「皆様の前でまた歌いたいという思いも強くあった為何度も何度も真剣に考えました。約束を果たせないまま芸能界を去ることになってしまったという心苦しさがあるのも事実です。楽しみに待ってくださった皆様、申し訳ありません」と改めて謝罪。後悔することなく前に進むことを決意し、ファンや関係者にこれまで支えてもらったことを感謝した。