お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が18日、TBS系「ゴゴスマ ~GOGO! Smile!~」に生出演。吉本興業で過去に発生した誤送金騒動について明かした。

 山口県阿武町は、給付金4630万円を24歳の男性の口座に誤送金。返金を拒んでいた男性が、返金の意向を示したことが報じられた。

 ジュニアは「気持ちで本当に申し訳なく、というよりは、今後のためにというような言葉かなと思います」と述べた。

 またジュニアは、所属事務所の吉本興業で、過去に発生した誤送金騒動を振り返った。

 ジュニアは「なんか手書きで書いたのかわからないけど、三がちょっと縦になったのか、三枝師匠のギャラが、小枝師匠に振り込まれていたんです。もう、どえらい額が…。もちろんすぐ、返されて。笑い話で。吉本の社員の誰が三を縦にしたのか、知りませんけど!」と明かした。

 続けて「もちろんすぐ返されるというのが、普通じゃないですか? 町長さんと、間違えた人が菓子折りを持って『びっくりさせてすいませんでした』『びっくりしました』というので、ちゃんちゃんと。本来は」と、阿武町の誤送金問題に首をかしげた。

 さらに、番組では男性の小学生の時の卒業文集を紹介。「もしも地球最後の日がきたら」という質問に、男性は「持ち金を使い果たす」と記載していた。

 ジュニアは「小学生の時の周りの空気とか、流行り、ノリもあるでしょうから。他の方のを見ていないのでわかりませんけど、そうやってお金、お金、お金って執着している子に、なんでたまたまいくねん…ていう」としみじみと語った。