ノアのGHCジュニアタッグ王座戦(21日、東京・大田区総合体育館)が異例の展開を迎えている。

 同王座戦では王者の小川良成、クリス・リッジウェイ組に、同じ「スティンガー」の吉岡世起&進祐哉が挑戦する同門対決。

 18日の調印式では進が「今のノアジュニアはスティンガーが中心と言われてますけど、その中心は俺と吉岡じゃない。同じチームだろうが、3番手、4番手になるつもりはないんで。中心に俺たちがなります」と宣言した。

 すると小川は「スティンガーには3番手、4番手はいらないんで。負けたチームがスティンガーが抜けることにしましょう」と提案。吉岡は「やってやりますよ!」と〝敗者追放マッチ〟を受諾し激しく火花を散らした。