巨人の原辰徳監督(63)が悩める4番に〝原節〟でゲキを飛ばした。

 18日の広島戦(東京ドーム)はポランコ、ウォーカーにともに8号となるアベック弾が飛び出し4―2で勝利。2連勝で2カード連続勝ち越しを決めた。

 両助っ人の活躍に原監督は「彼らの2本のホームランが全得点になったということですからね。いいところで、いい役割を担ってくれています」とたたえた。
 
 その一方でこの日、22打席ぶりの安打となる左前打を放ちながら、打率2割3分8厘と元気のない4番・岡本和真内野手(25)には「まあ、4番バッターが打たなくても、っていうところでね。今、ジャイアンツはみんなでカバーし合ってると。そのうち主役が暴れるでしょう」と独特の言い回しでハッパをかけた。