東京都の小池百合子知事(69)が20日、東京・江東区・シンボルプロムナード公園で行われた「春の食フェスティバル2022『Tokyo Tokyo Delicious Museum』」(22日まで)のオープニングセレモニーに出席した。

 イベントは東京の優れた食の魅力を発信するためのグルメフェスティバルで全国各地の特産品なども集結する。

 今回が初の開催となる同イベントに小池都知事は「東京都では未来の東京戦略、世界一の美食都市実現プロジェクトを掲げて様々な政策を行っているところです。東京は世界中の様々な食を楽しめる大変魅力あふれる都市です。イベントの会場にはお星さまのついたレストランや和食、世界各国の料理、スイーツがありバラエティに富んだ食が集まっています。フェスティバルを通じて食の担い手が日々研鑽しておられる技・味わいを多くの方に楽しんでいただきたい」と呼び掛けた。

 この日、小池都知事は新潟産の米粉を使用した米粉パンを試食。

「今、小麦の確保が難しくなっている。ウクライナとロシアどちらも穀倉地帯が大変な危機にあるのでその影響が皆さんの食卓にも大きな影響を与えています。米粉の活用は大変効果的な代替品になります」と話した。