フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリア(34)が今シーズン限りで退団すると発表した。

 スペイン1部レアル・マドリードやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたディマリアは2015年にPSGに加入し、22年6月末で契約満了となる。クラブによると、在籍7シーズンで公式戦294試合に出場し、91得点111アシストをマークしたという。

 21日(日本時間22日)のメス戦がPSGで最後の試合となる。ナセル・アルケライフィ会長は「ディマリアは間違いなく歴史をつくった。私たちのカラーを守るため、非の打ちどころのない精神のプレーヤーとしてサポーターによって記憶されます」などとコメントした。

 フリーとなるディマリアは来季に向けてイタリア1部ユベントスに加入する見込み。各メディアによると、すでに1年契約+1年延長オプションで合意しているという。