脚本家の三谷幸喜氏(60)が21日、TBS系ニュース情報番組「情報7days ニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演。

ともに司会を務める安住紳一郎アナウンサー(48)とキラキラネームについて語り合った。

番組では法務省の法制審議会の戸籍法部会で漢字本来の読み方や意味と異なる「キラキラネーム」がどこまで認められるかについての話題を取り上げた。

三谷氏は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の脚本を務めているが、同ドラマで源頼朝役を演じる大泉洋(49)から子どもが生まれた際に命名を依頼されたエピソードを披露。「名付け親になってくれと言われて必死に考えたんですよ。大泉『洋』(の字)から『さんずい』を取って『羊』で『メイ』と考えましたが却下されました」と「キラキラネーム」をつけたことを明かして笑いを取った。キレキレトークを展開した三谷氏は翌日NHKで放送される同ドラマの没になったネタも惜しみなく明かして安住アナから突っ込まれた。

番組のエンディングでは安住アナから「今日のキラキラネームの話はおもしろかったですね」と評価された三谷氏は一瞬、間をおいて「紳一郎ってシワシワネームですね」とコメント。安住アナは「確かに古い名前ですね」と三谷氏の表現を苦笑いで応じた。