プロ野球・ソフトバンク前監督の工藤公康氏が22日、「サンデーモーニング」(TBS系)に出演。大リーグ・エンゼルスの大谷翔平について「ポテンシャルを最大限使ってない」と分析した。

 投手出身の工藤氏は投手目線で大谷について語った。「ポテンシャルがあまりにも高過ぎて自分の能力というか持ってるものを最大限にまだ使ってない」と切り出した。

 続けて「あの身長と腕の長さで160キロ投げるんですけど。もっと上に行けるんじゃないかと思うんですね。バッターもやってるので疲労も取れない時もあるでしょうから。ピッチャーの場合は調子のいい時と悪い時って体調によっては出やすいんですよ。なので本当にピッチャーだけやるんだったら、もっとすごいポテンシャルの中で投げられるんじゃないかなと思います。ファンの方々からすれば両方見たいという所もありますし。本当に超人と言っていいぐらい素晴らしい能力だと思います」と話した。