人気ユーチューバーのヒカル(30)が「超高額トレーデングカードデッキ」の構築に乗り出すことを宣言した。

 ヒカルは21日にタイトル「店長も驚驚愕?総額1000万円かけて集めたデッキ査定したら衝撃の結果…」で動画を配信。ヒカルと兵庫県姫路市のトレーディングカードショップ「遊楽舎」の「店長」との、トレカ関連動画は長年の人気コンテンツ。今回、ヒカルは数々の企画で総額1000万円ほど使い、5年間で集めた高額カードのデッキ(山札)、通称「ヒカルデッキ」を改めて、店長に査定させて、現在の価値(買い取り)を調べた。

 ヒカルは「ついにこの日がやってきました! 僕、レアカードだけのオリジナルデッキを作っていたんですよ。厳選した40枚のデッキができたら、店長に査定してもらうと言っていた」と興奮気味に語る。カードは「遊戯王」などの世界的メジャーものから、マニアファンが集めるものまで幅広い。

 査定の結果も驚愕だった。価値が暴落し、値が付かないものも。一方で「万超え」カードもあるなど〝ヒカルデッキ〟の片りんを見せつけた。

 最高額は「ヴァイスシュバルツ  魔法少女リリカルなのは 〝プラズマザンバーブレイカー〟フェイト」の声優・水樹奈々の箔押しサイン入りカードで「2万5000円」で、店長も「オレもびっくりした。まだそんなに(値段)付くんや」と価値が落ちていないことに驚きの声。総額は「14万1200円」だった。

 ヒカルは「新たに決意しました。買い取り10万円超えのカードだけで40枚のデッキ作ります! 何とか集めます」と宣言。店長も「お金の問題さえクリアできればできると思いますよ」と話した。

 ヒカルのトレカ爆買いが始まりそうだ。