歌舞伎俳優の尾上右近が22日放送のテレビ東京系「中居正広のただただ話すダーケ」に出演。MCの中居正広に〝詰められる〟一幕があった。

「異性をうまく褒めるコツ」という話題になり、尾上は「『芸の肥やし』って言葉がそもそも、歌舞伎界的には女遊びをしていいみたいなことになってると思うんですけど、でも人がどう思うか?っていうのは恋愛している時が一番敏感になってる状態だと思う」と指摘。

 その上で「ということは、めっちゃ相手のことを考える時間が増えるじゃないですか。それがお客さんの前で、どういう風にお客さんが受け止めてるかっていう逆算力を培うっていうのが『芸の肥やし』。だから、女遊びをした方がいいっていうのは、そのことなんじゃないかって最近ちょっと思う」と持論を展開した。

 すると、中居は椅子の背もたれに寄りかかったまま、頭の後ろで手を組み「それ汚ねえな、最後。それだったら女の子と遊んでいいって、それズリぃよ。それと直結しないでよ。だったら、女の子と遊んでいいみたいになっちゃうじゃない。俺だってめっちゃくちゃしたいよ」と真顔でまくしたてた。

 これに尾上の顔は硬直…。しかし、中居はすぐに「なんかそれ紐づけたいな。今の(持論は)いいな」と〝オチ〟をつけ、尾上は「怒られたと思ったら、結果褒められた…」と安どの表情を浮かべていた。