ボートレース若松の「ヴィーナスシリーズ第4戦マクール杯ナイトプリンセスカップ」が23日、開幕する。直近5節で4優出2Vのエース7号機を中村かなえがゲット。初日ドリーム戦4号艇の桜本あゆみ(34=群馬)も強力機を手に入れた。しかも1月に優出した良機との〝再タッグ結成〟だ。

「あの時は出ていたし、いいイメージです」と1月の快進撃を振り返る。ギアケース交換で上昇した愛機は、その後も上位級の動きで直近でも田頭実が優出と結果を残す。

 特訓後は「1月の時のペラとは形が違う。乗りにくいし起こしも不安定でした。まずは乗りやすくしたい。現状はいいところがなかったですね」と厳しい評価。ただ、再コンビとあって調整は手の内に入れている。スムーズに立て直せる可能性は高い。

 7月からA2降格が決まったが、前走地のからつで準Vとリズムは上向き。「冬場が得意じゃなくて勝率を落としてしまった。夏の方が得意なので調子を上げていきたいですね」と意気込んでいる。まずは愛機を快速仕上げでパワーアップ。初日スタートダッシュを決める。