演歌歌手・小林幸子が23日、都内で行われたウクライナ支援金贈呈式に出席した。

 ロシアのウクライナへの侵攻が始まってから小林が「毎日ニュースを見ると、とても悲しくなって何か役に立つことがないだろうか」と考えていたところ、小林の出身である新潟県の食品会社からウクライナ支援を一緒にやりませんかと持ち掛けられたという。

 この日はウクライナ出身の民族楽器奏者・カテリーナと難民として3月に来日した母親のマリヤさんを迎え、小林らが集めた義援金200万円を贈呈。小林は「今回はスタートで、一歩前に進んだというだけ。まだ具体的な活動は決めてないけど、これからもコンサートで募金箱を設置したりして、これからもウクライナ支援の活動を続けていきたいし、声を上げていきたい」と語った。

 カテリーナは「ウクライナはすごく遠いのですが、みなさんのサポート、支援にただいていることに感謝しかありません」と話した。